【シンプル過ぎて驚愕!】ハダキララの成分を徹底調査しました

商品の成分解析

ここで、ハダキララの細かな成分とその効果について見ていきたいと思います。

この商品には、アルミパウチ袋の裏に全成分が表示されています。

【全成分の部分の写真】

全成分を列挙してみます。

① 水
② ホホバ種子油
③ グリセリン
④ BG
⑤ スクワラン
⑥ パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
⑦ ヒト骨髄由来幹細胞培養上清液
⑧ フラーレン

この全成分一覧を見て真っ先に感じたことは、「えっ!?たったこれだけ!!??」です。水を除けば、成分が7種類しかありません。こんな製品、今までに見たことが無いです。人生で初めてです。

これだけ成分が少ないということは、それだけリスクとなる成分も少ないということですね。だから敏感肌の私でも肌荒れしなかったんだと納得しました。

これらの成分を、
「美肌マニア」 https://bihada-mania.jp/ingredient
という成分の毒性を判定するサイトに入力して、毒性判定をしてみました。

「美肌マニア」というサイトでは、もし肌に刺激を与える危険度の高い成分は、背景をオレンジ色にしてくれます。
試しに、防腐剤で代表的なパラベン、フェノキシエタノールを検索してみると、その成分の行がオレンジ色になったことが確認できます。

さて、ハダキララに含まれる商品を入力して判定してみました。


ホホバ種子油
グリセリン
BG
スクワラン
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
ヒト骨髄由来幹細胞培養上清液
フラーレン

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

成分解析の結果

成分名 成分分析
溶剤
ホホバ種子油 油剤、閉塞剤
グリセリン 保湿剤、変性剤、グリセリン
BG 保湿剤、溶剤、粘度低下剤
スクワラン 油剤、エモリエント剤
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naは登録されていません
ヒト骨髄由来幹細胞培養上清液 ヒト骨髄由来幹細胞培養上清液は登録されていません
フラーレン 抗酸化性

成分解析の結果、オレンジ色の行が出てこないので、危険度が高い成分は含まれていないということが言えますね。

安全性が確認できたところで、次はそれぞれの成分を1つずつ見ていきましょう。

ヒト骨髄由来幹細胞培養上清液

この商品には、ヒト骨髄由来幹細胞培養上清液が含まれています。
「ヒト骨髄由来幹細胞培養上清液」とは、人間の骨髄に含まれる幹細胞を培養して得られるエキスのことです。

ヒト幹細胞は、私たち人間に生まれつき備わっている万能細胞の一種です。

主に以下に挙げる3つの能力を持っています。

1,色々な種類の細胞に変身(=多分化)できる
2,同じ能力を持つ細胞をコピーする(=自己複製)機能を持っている
3,分化と複製によって傷ついた細胞を「修復」する

幹細胞のイメージ図

骨髄由来の幹細胞は、幹細胞の中でも特に分裂活性が高いと言われている幹細胞です。
この幹細胞を試験管内で培養して、その培養時に分泌されるエキスを抽出したものが「ヒト骨髄由来幹細胞培養上清液」です。

200種類以上のタンパク質を含み、優れた美肌効果を期待できます。
具体的に言うと、

・ターンオーバーの活性化
・美白効果
・コラーゲンやヒアルロン酸の増殖(保湿作用)
・シワやたるみの改善(アンチエイジング作用)

などの効果が期待できます。

パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na

「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」はビタミンC誘導体の1種です。名前が長いので、通称「APPS」や「アプレシエ」と呼ばれています。

通常のビタミンCは水溶性なので肌に浸透しませんが、APPSは水にも油にも溶ける性質のため、細胞膜を通過することができて、すっと肌に浸透します。

APPSの浸透力

ビタミンC誘導体には肌に対してたくさんの良い効果があります。

メラニン色素の合成を抑制し、できてしまったメラニン色素を薄くします。
シミやニキビ跡の色素沈着を目立たなくし、色素沈着のしにくい肌を作ります。

コラーゲンの生成を助けます。
肌のハリを保ち、内側からピンとした弾力のある肌づくりを助けます。ニキビ跡などによる気になる凹凸も、内側からなめらかに整えていきます。

活性酸素除去作用があります。
活性酸素を防ぐことで、老化やトラブルから、肌を守ります。

血行を促進し、肌の新陳代謝を整えます。
皮膚の血行を良くして肌のターンオーバーを正常化します。くすみのない明るい肌色へと導きます。

過剰な皮脂分泌を抑えます。
毛穴を引き締め、ニキビのできにくい肌を作ります。

フラーレン

フラーレンは、ビタミンC誘導体と同じように、高い抗酸化力を持つ成分です。

優れた抗酸化作用を持つフラーレンは、アンチエイジングに最適の成分です。

なんと、抗酸化力はビタミンCの172倍といわれています。りんごを使った実験でも、その抗酸化力がわかりやすく証明されています。

りんごを使ったフラーレンの抗酸化力実験

お肌のシミやしわ・くすみを引き起こしてしまう原因の活性酸素を吸着・除去し、無害化する働きがあるので、抗酸化力はトップクラスです。次のような効果の期待ができます。

  • 優れた抗酸化作用によって、くすみやシワなどの肌老化の防止
  • 余分な活性酸素の除去をし、肌のターンオーバーを活性化させる
  • コラーゲンの増加促進でお肌のハリをアップさせる
  • 肌ストレスを回復し、肌本来のバリア機能を回復させる
  • メラニンによる色素沈着を防ぐ
  • 脂肪のセルライトを抑制する

ビタミンC誘導体と一緒に使うことでさらに効果が期待できると言われています。

ホホバ種子油

ホホバ種子油は一般的には「ホホバオイル」とも呼ばれています

ホホバの実から抽出される植物性のオイルです。

ホホバの実

ホホバオイルは保湿力に優れているため、スキンケアにもとてもおすすめの成分と言われています。

皮膚をやわらかくする作用があるため、お肌に付けると、お肌がふっくらとしてハリ・ツヤが出ます

また、ホホバオイルには、皮脂のバランスを調整する作用もあるため、乾燥肌からオイリー肌までどんな肌質の方でも安心して使える成分です。

ホホバオイルには以下の効果があると言われています。

  • 保湿力に優れている
  • 皮脂のバランスを調整する作用でどんな肌質にも使える
  • 皮膚をやわらかくする作用でお肌にハリ・ツヤが出る
  • 毛穴の黒ずみやニキビのケアにもなる
  • 抗酸化作用でアンチエイジングにもつながる

スクワラン

スクワランはもともと人間の体内で作られるスクワレンは皮脂細胞内で生成され、表皮に分泌されたものが皮脂膜の成分の1つなんです。皮脂膜は空気中の雑菌や汚れ、乾燥から肌を守る働きがあります。

親油性と親水性を併せ持つので、肌になじみやすく保湿効果が高いです。刺激が少なく高い保湿効果があり、肌のバリア機能も高めてくれます。

グリセリン

グリセリンは、もっとも古くから用いられてきた有名な保湿剤のひとつで、皮脂膜の分解によって生成する皮膚成分の1つでもあります。保湿剤として、また柔軟剤として使用され、肌にうるおいとしっとりした感触を与えます。

BG

グリセリンと同じように有名な保湿剤の一つですが、グリセリンよりは若干さっぱりとした心地の成分です。肌に対する刺激はありません。

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